2017年の6枚を選んでみました
こんばんは。としのせとしのせ。
2017年も良い音楽に出会えるよう探索した結果、
以下の6枚を取り上げてみたい気持ちになりました。
※今年出会ったというだけであり、2017年初出とは限りません。
■小脇に抱えて素直ぶる / mononomonooto
音源→https://soundcloud.com/recit-rec/sets/kowaki
ぼくの中では通称、“輪ゴム”。今年本当によく聴きました。
タイトル曲の他、『お湯犯』や『餃子や溝』といった個性的な曲名が強烈。
しっかりとしたパーカスの打ち込みに、ループする電子音がクセになる。
■Darwis / Parra For Cuva & Senoy
ベル、ピアノ、豊潤なパーカス。
夜、真っ暗な中、街灯の光を横目に見ながら聴くのが最高にエモい。
静かなアーバン・ナイトミュージックやね。
ソーレイは今年ジャパンツアーをしていたので、参加してきました。
CD音源そのままの豊潤な声。
Ask the Deepの暗い印象からは一転、明るめな感じのジャケットになりつつも、
やはりアイスランド独特の冷たい空気を思わすような陰りが魅力。
タイトル曲のEndless Summerの最後のピアノなんかは、もう完全に“永遠の夏”。陽炎やね。
ライブ中にアイスランドに置いてきた幼い娘のことを思い出して感極まってしまっていた姿が忘れられない。
■Vertical Land / David John Sheppard
音源→David John Sheppard - A Thumbnail Sketch Of Infinity by Village Green Recordings | Free Listening on SoundCloud
ストリングスを刻んで刻んで無限のサムネイル・スケッチをしてるのがこの作品。
どこか辺境の土地、バーティカルランドをめぐるSF小説があったとして、
それをストリングスとピアノで描くと、きっとこのようになるんだろうなという感じです。
島。島の音楽。
■Fantasy Club / tofubeats
今年は本当にいろんなライブに行きましたが、
tofubeatsのライブは凄まじかった。光と音。
みんな大好きWhat You Gotですが、個人的にはOpen Your Heartが熱い。
1つのアルバムをまるまる曲順同じでライブするスタイルもグッド。
もう一度あの夜を過ごしたい気持ちがある。
■Midsummer At The winters / Set in sand
ランダムなストリングスが鳴り響く不思議空間。
ぶつ切りなのにメロディアスなのが魅力ですね。
タイトルとか曲名がイチイチ長くてオタクっぽいのもグッド。
2018もいろんな音楽聴きたいです。
よろしくお願いいたします。